増水の度に必要となる水源での危険な土砂の除去作業から解放
所在地 |
宮崎県児湯郡西米良村 |
導入時期 | 平成30年度 |
施工概要 |
WSS-B-25M×1基 |
増水するたびに危険な除去作業をしていた
普段は澄んだ清流ですが、ひとたび増水すると土砂の流下が非常に多い河川で、これまでの集水桝による取水では集水桝が頻繁に閉塞し、落葉の除去や排泥作業を頻繁に行っていました。
水源に行くには岩場の急流を登らねばならず、高齢になった方々で管理するには危険が伴い大きな負担となっていました。
清掃作業回数が減少して負担が軽減した
水源の落葉の除去や土砂の清掃頻度が大幅に低減しました。大雨による増水時も閉塞することなく、十分な取水量を安定して確保できるようになりました。
降雨時の清掃作業回数が減少したことで増水して危険な河川に近づく必要がなくなり、維持管理の負担軽減効果は大きなものになりました。