目詰まりや土砂の堆積によって低下する取水量をWSSウォータースクリーンで安定化
所在地 |
愛知県豊田市 |
導入時期 | 平成20年度 |
施工概要 | WSS-6型×2基 |
水源の維持管理が大きな負担となっていた
これまでは河床埋設式の多孔管を用いた取水を行っており、目詰まりや土砂の堆積によって徐々に取水量が低下していました。
そのため、好天時には3~4日間隔、降雨時にはその都度逆流洗浄を行う必要があり、水源の維持管理が大きな負担となっていました。
さらに、逆流洗浄後に取水量が回復しないと逆流洗浄を繰り返し行う必要があり、その間取水出来ないので取水量が確保できなくなるという状況も発生していました。
十分な取水量を安定して確保できるようになった
WSSウォータースクリーンを採用したことで目詰まりが無く逆流洗浄の必要が無くなりました。
そのため、十分な取水量を安定して確保できるようになりました。導入コストも、既存の取水堰堤にWSSウォータースクリーンが設置可能だったため、抑えることができました。
豊田市ではこの他にも市内全域で20台を超える導入実績があり、安定した取水に貢献しています。