【小水力以外の事例】散水ノズルの目詰まりをJJS-B型で防止し清掃負担を軽減
消雪用散水ノズルや水中ポンプのストレーナが詰まらなくなり維持管理コストが削減された
所在地 | 滋賀県高島市 |
導入時期 | 令和3年度 |
施工概要 | JJS-A-45LAS ×2基 |
目詰まりによる散水ノズルなどの清掃が負担になっていた
積雪時に、農業用水から分水した水を水中ポンプで汲み上げ、冬期の路面消雪用の散水ノズルから散水していましたが、水中ポンプのストレーナにゴミが貼り付いたり、ポンプのストレーナを通過したゴミがノズルに詰まったりして、散水できないことがありました。散水できないと消雪できなくなり、スリップ事故防止の上で課題となっていました。また、水中ポンプの清掃を行うには業者に依頼する必要があり、維持管理コストが負担になっていました。
JJS-B型を設置して目詰まりを防止し清掃の負担を軽減

開水路に接続する路面消雪用ポンプ槽上部に無動力除塵装置JJS-B型を設置したことで、水中ポンプのストレーナにゴミが詰まることや、散水ノズルの目詰まりがなくなりました。
その結果、水中ポンプの清掃を業者に依頼する必要がなくなり維持管理コストが削減されました。
散水ノズルが目詰まりしにくくなったことで、積雪時のスリップ事故防止にも貢献しています。